船の予約や日時の変更、
キャンセルをしたい等、
船に関する疑問全般
船の予約(高速船クィーンざまみ、フェリーざまみ)はネット予約か電話で予約ができます。ネット予約は2ヶ月前から、電話予約は1ヶ月前から予約できます。旅行日当日に乗りたい場合は空席があるか電話で確認と予約をしましょう。
船の料金
日帰りや急ぎで行きたい人は高速船クィーンざまみがオススメで、連泊する方や時間に余裕がある方には欠航が少ないフェリーざまみがオススメです。
高速船クィーンざまみは2021年11月に新型になり、フェリーざまみは2016年に新型に切り替わりましたので、どちらも船内設備は新しく、最新設計で揺れが感じにくく、快適な船旅が可能になりました。船酔いが心配な方には揺れが少ないフェリーざまみがオススメです。
乗船料金は高速船よりフェリーの方が約2,000円(往復大人1人料金)安いのでお得です。フェリーで行けば、座間味島での昼のランチ代やブランチ代がうきます。これ単純に4人家族(大人2人子供2人)で計算したら、約6,000円もお得になります。
泊10:00発のフェリーざまみに乗れば、座間味に12:00に到着するので、宿にチェックイン後、そのままランチに行けますよ。
高速船とフェリーの比較
船のチケット予約
高速船クィーンざまみ、フェリーざまみの空席状況の確認や船のチケット予約は下記ホームページから空席の確認と予約ができます。
ネット予約完了後に「乗船用QRコード」がメールで送られてくるので、当日、チケット売り場で発券する必要がなく、チケットレス(船の乗り場係員にスマホの画面「乗船用QRコード」を提示してスキャンしてもらうだけ)で乗船できるので楽ちんでオススメです。
ネット予約のやり方がわからない方はこちらで詳しく解説しています。ご参照ください。
お問い合わせ先
予約日の変更やキャンセルは電話でお問い合わせしましょう。疑問等、ほぼ全ての事が解決できます。予約日の変更をしたい時は受付番号と予約番号は手元に用意しておきましょう。
電話予約の方も下記に電話すればオッケーです。夏のハイシーズンは電話が繋がりにくいので、旅行スケジュールを考えている段階なら、予約は24時間できるネットからが無難です。
座間味村役場 那覇出張所
受付時間 午前10:00~午後5:00
電話番号 098-868-4567
船が欠航した場合、
ネット予約した決済は
どう処理されるか?
離島な為、こういう状況になること結構あります。台風などの海況不良などで予約便が欠航となった場合は、予約したクレジットカード決済は取り消しになります。つまり、連絡を入れなくてもクレジット決済がされません。
船が出航しているのに当日乗船しなかった場合、または出航後のキャンセルの場合は、船のチケット代金の100%の請求がきます。なので、船の予約をキャンセルする場合は早めに連絡しましょう。港での発券後のキャンセルの場合は、 代金の30%を差し引いて払い戻しとの事です。
どうしても、座間味島に行きたい!って方は、旅行スケジュールに余裕があれば、翌日の船の予約を電話ですぐにしておきましょう。特にハイシーズンの週末はみんな同じ状況になるので、切り替えの判断と速さが重要です。
ご参考までにハイシーズン(7月〜9月)船が前日欠航した土日祝日は、船のキャンセル待ちの方が朝イチから並んでいるのが「とまりん」ではよく見る光景です。
船欠航時の裏技的な行き方ですが、那覇空港からヘリで座間味島へ行くことができます。
当日、フェリー、高速船の
運航状況を知りたい時
座間味村公式サイトを見れば確認ができます。当日毎朝8時にWEBサイトが更新されます。船の時間まで余裕があれば、那覇のホテルや移動中でもスマホから確認ができます。
時期によって、船の減便やイレギュラーな事が起こるので、日程が近くなったら、座間味村公式サイトをまめにチェックしましょう。
島滞在中は、座間味村役場から毎朝8時にその日の船運行状況とビーチ遊泳情報が放送されます。座間味港周辺にいれば、毎朝放送が聞こえてきます。
クィーンざまみの
船内荷物持込みに制限
2020年6月から
リピーターの方でもこれ意外と知らない方、多いのでは?高速船クィーンざまみは2020年6月から船内持込みに制限を設けています。 イラストでわかりやすくするとこんな感じになります。
ダイビング目的でフル機材の方や海釣りをする方、荷物が多い方は注意が必要かもしれません。 「手荷物が多い場合等、乗船をお断りすることがございます。」と記載があります。
手荷物が多くなる場合は、フェリーざまみを利用しましょうって事ですね。既にクィーンざまみを予約済みの方や心配な方は問合せしておくとよいかと思います。
船に自動車や
自転車、バイクの
持込みはできるか?
フェリーざまみなら持込みができます。ただし追加料金が必要です。自動車(3m未満)は片道9,320円必要になるので、島民でもない限りあまり現実的ではないかと思います。とまりん併設のパーキング(立体駐車場)は24時間2,500〜3,000円と料金が若干高めです。節約したいなら「とまりん」周辺のコインパーキングがオススメです。料金は24時間800円程度と格安です。
持込みの追加料金
日帰りや1泊滞在なら座間味でレンタルしてもたいして金額は変わらないですが、3泊以上する方は自転車や原付は現地で借りるよりかはお得になるので、船への持込みはありかもしれません。
座間味に行った事がある方はご存知かと思いますが、座間味島は港のメイン集落から移動する際、阿真ビーチへはほぼ平地(少し坂道あり)で行けますが、古座間味ビーチや他の場所に移動する際は坂道が多いです。
阿真地区や阿佐地区に宿をとっている場合、飲食店やスーパーは港のメイン集落に集中しているので、移動手段は確保しておいた方が快適です。バスの本数は1時間に1,2本、17:30以降はバスがありません。
島を一周したい、各展望台に行きたいとかであれば、レンタルバイクか自動車のレンタルは必須かと思います。自転車で一周は地獄です。座間味でレンタルした場合の相場はこのくらいです。
座間味でのレンタル料金相場
座間味集落には自転車、原付のレンタル屋さんが沢山あるので座間味港を出て歩いていれば、すぐに見つかります。ガソリンスタンドは座間味港付近の西側にENEOSがあります。
台風の発生状況や
進路を調べるときに
参考になるアプリは?
Windy.comという素晴らしいオススメのスマホ無料アプリがあります。海好きの方はご存知のアプリかと思います。数年前までは米軍の天気予報を参考にするといった情報もありましたが、現在はこのアプリがあれば全て事足ります。
アプリの特徴
10日先まで天気予報や波の高さ、風速などが視覚的にシミュレーションできます。また、テレビやニュースで発表されていない今後発生しそうな怪しい台風の卵を見つける事ができ、台風の進路を確認する事ができます。
座間味村の船舶運航基準
船が出るか出ないかのガイドライン(欠航ライン)です。 下記基準を超える場合、船はほぼ欠航します。高速船クィーンざまみはフェリーざまみより欠航しやすいです。
船舶運航基準とWindy.comアプリを照らしあわせれば、来島数日前でも船がでるかでないか、おおよその見当がつきます。下記は上記ガイドラインを元に波の高さで船の運航を予想した目安です。
運航予想の波高目安
座間味島滞在中、
船が全便欠航に。
那覇に戻れなくなった時
まずは結論から。ヘリが飛べる場合に限り、ヘリ(エクセル航空)で島から脱出ができます。(またはチャーター船を手配)ここでは補助が利用できるヘリチャーターをご説明します。
台風の影響などでクィーンざまみ、フェリーざまみが欠航になり、座間味島からでれなくなった場合、慶良間空港と那覇空港間をつなぐエクセル航空のヘリチャーターがあります。
慶良間空港は阿嘉島の南にある外地島(ふかじじま)にあります。慶良間空港へ行くには阿嘉島まで渡る必要があるため村内航路「みつしま」または船のタクシーを利用します。その為、ヘリチャーターは村内航路「みつしま」が欠航時に限り、座間味ヘリポートへの離着陸が可能との事です。ヘリのフライト時間は約15分で那覇空港に戻れます。
欠航時は補助が適用される
フェリーざまみまたはクィーンざまみが欠航した場合、運航時間を変更した場合、クィーンざまみがドック入りの場合の何れか1つに該当する場合はヘリチャーター料金は補助適用(旅行者への救済措置)になります。
補助適用
99,000円を沖縄県と座間味村が補助してくれます。
ヘリは最大5名まで搭乗可能。 5人でヘリチャーターをした場合、割り勘すると1人あたり6,600円(税込)というお手頃価格になります。 貸切料金なので人数が多ければ多いほど、1人の金額が安くなるという事です。ヘリを1人で利用した場合は33,000円(税込)という事です。
少人数の時は他にもヘリチャーターをしたいと困っている人がいないか探してみましょう。
ダイバーの方はお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、ダイビング後の搭乗は、減圧症の危険性が高まるためおすすめできません。(12~48時間ほど間を置き、体内の残留窒素が排出された状態でないとリスクがあります)
船が欠航しそうな場合は速やかに島を出る事を心がけましょう。船が欠航している時は海が荒れている時なので、ビーチも遊泳禁止になるので、旅行者は座間味でやる事がなくなります。
逆に現地SUPショップの方は波があるので、サーフィンを楽しんでいるようです。
慶良間空港はどこにあるのか?
慶良間空港は阿嘉島の南にある外地島にあります。座間味島にいる場合は阿嘉島まで渡る必要があります。ヘリチャーターする際は必要になりますので、頭の片隅に覚えておくと、いざという時に安心です。
サイト管理人は座間味でヘリチャーターを利用した事はありませんが、この慶良間空港の入口とヘリを見た瞬間「ひと安心する」方がきっと多いのでしょう...。
ほとんどの方が夏休みだったり、休日に遊びに行っている方だと思うので、仕事に支障がでないですんだ!助かった!っと。きっとこの頃は頭の中はもう普段通りの現実にもどっていますね。
ヘリチャーターが33,000円で利用できるので、東京価格で考えたらかなり安いし、イイネタ話になりそうですね(笑)。
全便欠航時でも、
那覇空港から
座間味島に行く方法
ヘリチャーター(エクセル航空)で行く事ができます。ヘリの通常貸切料金は132,000円(税込)ですが、船が欠航した場合は補助適用になるので、33,000円(税込)になります。これを利用したご家族の方に座間味でお会いしたことがあり、経験談としてお聞きした事を下記にまとめました。気になる方はご覧下さい。
当時の状況
台風が慶良間諸島を通過し朝鮮半島に北上した為、座間味島に行けると思ったが、海上時化の為、船が全便欠航になった。その後の天気予報を確認したら、良好だったので大丈夫と判断し、ヘリで向かう事に決めた。
ヘリを利用した流れと感想
電話でエクセル航空に予約した。集合場所は那覇空港国内線旅客ターミナルビル1階「エクセル航空 受付カウンター」。集合時間は離陸時刻の40分前。
ヘリ搭乗後は、さくっと15分で慶良間空港に到着。阿嘉島の阿嘉港間の移動手段は自身で手配する為、迎えのクルマの手配で村役場との連絡が大変だった。
ヘリで島から那覇に戻る例はたまにあるが、那覇からヘリで来島する例はほぼない為、村役場の対応がスムーズにはいかなく苦労したとの事です。
阿嘉島から座間味島までは村内航路「みつしま」を利用し、座間味島に到着したとのお話でした。 ヘリで行く場合は村内航路「みつしま」のダイヤは来島する前に確認しておいた方がよいとの事です。(阿嘉港で数時間待ったとの事です)
こういった例はガチな常連さんでもない限りほぼない事かもしれませんが、補助適用を利用したヘリチャーターのご参考までに。
なんだかんだで天候と海の状態は運なので、良い天候になる事を祈りましょう!そして、みなさまよき座間味タイムをー 👋