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船の予約・変更・
キャンセルなど、
船に関する疑問は
ここで解決

座間味島行きの船(高速船クィーンざまみ・フェリーざまみ)の予約は、ネット予約か電話予約のどちらかでできます。

ネット予約は乗船日の約2ヶ月(55日)前からOK!電話予約は乗船日の1ヶ月前から受付開始!もし、当日乗りたい場合は、まずは電話で空席があるか確認してみましょう!

船の料金

クィーンざまみ、フェリーざまみの料金表

※船の料金とは別に「美ら島税:1人100円」が加算されます。運賃1人あたり泊港〜座間味港(2025年4月時点)。団体運賃(15名以上)、障がい者割引は座間味村公式サイトをご確認ください。

高速船 or フェリー
どっちに乗る?

サクッと行きたい派には高速船クィーンざまみがオススメ!ゆったり派 or 欠航が心配な方にはフェリーざまみがぴったりです!

ちなみに、高速船は2021年、フェリーは2016年に新型になったので、どちらも船内はキレイで快適。最新設計で揺れも少なめです。船酔いが心配な人は、より安定感のあるフェリーざまみが安心!

高速船とフェリーの比較

クィーンざまみ、フェリーざまみの比較表

※通常、高速船クィーンざまみとフェリーざまみは阿嘉島を一度経由してから座間味島に到着します。時期によって、阿嘉島を経由しない便もある為、若干乗船時間が異なります。

お得なフェリー活用術

フェリーは高速船よりも約2,000円(往復・大人1人)安いので、例えば家族4人なら約6,000円も節約できます!この差額でランチ代が浮くって考えると、なかなかアリですよね。

しかも「泊港10:00発のフェリーざまみ」に乗ると、12:00に座間味に到着。チェックインしてそのままランチへ、って流れがちょうどいい感じです。

チケット予約方法&
便利なチケットレス乗船

高速船・フェリーどちらも、ネットから空席確認&予約が可能です。予約が完了すると、「乗船用QRコード」がメールで送られてきます!

当日は、チケット売り場に並ばずにスマホのQRコードを見せるだけで乗船OK。これがめちゃくちゃラクなので、断然ネット予約がおすすめです!

乗船用QRコードを乗り場でスキャンしてもらう

ネット予約のやり方がわからない方はこちらで解説してます。

予約変更やキャンセル
電話予約したいときは?

予定変更やキャンセルしたいときは、電話での問い合わせが確実です。その際は「受付番号」と「予約番号」を手元に準備しておきましょう。もちろん、電話予約をしたい人も同じ番号で問い合わせできます!

ただし、ハイシーズン(特に夏)は電話が繋がりにくいことも。スケジュールが決まっているなら、24時間いつでも予約できるネット予約が無難でおすすめです!

※既に座間味島に滞在中の場合や発券後の変更は、座間味港のチケット売り場で窓口相談と変更ができます。

船が欠航したら、
ネット予約の決済って
どうなる?

離島あるあるですが、天候や海の状況によって船が欠航になること、けっこうあります。

そんな時は安心してください。
ネット予約でクレジット決済していた場合、欠航になった便の決済は自動でキャンセルされます。連絡しなくてもOK!請求もされません。

ただし!
船が通常通り出てるのに自分が乗らなかった場合や出航後のキャンセル。この場合はチケット代の100%が請求されます。なので、キャンセルする場合はなるべく早めに連絡しましょう。

また、港でチケットを発券したあとにキャンセルする場合は、30%がキャンセル料として引かれて返金されます。

船が欠航したら、どうする?

「どうしても座間味に行きたい!」って人は、スケジュールに余裕があるならすぐに翌日の便を予約するのがベスト。

特にハイシーズン(7〜9月)の土日祝日は、欠航になるとみんなが翌日の便に殺到するので、スピード勝負です!マジで!

気合い入りまくり300%人間を超える

ちなみに「昨年行けなかったから、今年こそはリベンジ座間味!」って人、けっこう多いです。それくらいこの島に沼っちゃてる人多いんですよ。

ハイシーズンあるある&裏技!

欠航した翌日の朝、船のチケットを求めて「とまりん」にはキャンセル待ちの行列ができることも。早朝から並んでる人、珍しくないです。

どうしても今日行きたい!って場合の裏技として、実は那覇空港からヘリで行く手段もあります。

当日の運航状況を知りたいとき

運航状況は座間味村の公式サイトで確認できます。毎朝8時に更新されるので、那覇のホテルや移動中でもスマホでチェック可能!

また、島に滞在している場合は、毎朝8時に役場から船とビーチの放送アナウンスがあります。座間味港周辺にいれば、外にいても聞こえてきますよ。

高速船クィーンざまみ、
荷物の持ち込みに
制限あり

高速船クィーンざまみは、持ち込める荷物の数に制限があります。ざっくり説明すると…こんな感じ。

持ち込み手荷物1人2個まで。3辺の和が2m以下でかつ30kg以内、1回で乗りおろしできる量

ダイビングでフル機材を持ってくる人や、釣り道具など荷物が多い人は注意しよう!実際に「手荷物が多い場合などは、乗船をお断りすることがあります」って公式にも書かれてます。

なので、荷物が多くなりそうな人はフェリーざまみを使うのが安心ですね!

船に自動車や自転車、
バイクの持ち込みは
できる?

車の持ち込みイラスト

沖縄本島に住んでいる人や、観光でレンタカーを使う人は気になるところだと思いますが、フェリーざまみなら車の持ち込みもできます!ただし、別料金がかかります。

たとえば、全長3m未満の車だと片道で9,320円もかかるので、正直、島民じゃない限りはあまり現実的じゃないかも…。

とまりんの立体駐車場は1日(24時間)で3,000円、泊ふ頭地下駐車場は2,500円と、ちょっとお高めです。

もし料金を抑えたいなら、「とまりん」周辺にあるコインパーキング(タイムズ系)がオススメ!24時間で700円〜1,000円くらいと、かなりお得です。ただし、タイムズ駐車場は「最大48時間まで」などの利用時間制限があるところが多いので、長く停めるときは注意してくださいね。

現実的なフェリー持ち込みを考えると、座間味は坂道が多いので自転車はオススメできなくて、原付はかなりアリ!

フェリー持ち込みの追加料金

自転車:片道390円、原付(50cc):片道790円、二輪自動車:片道1,580円

※泊港~座間味港・阿嘉港までの持ち込み追加料金(2025年4月時点)

日帰りや1泊くらいなら、座間味島で自転車や原付をレンタルしても料金的にはそんなに変わりません。でも、3泊以上とかするなら、船に持ち込んだ方がトータルでお得になることもあるので、持ち込みを検討するのもアリです。

座間味島に行ったことがある人はわかると思いますが、阿真ビーチへはほぼ平坦な道(ちょっと坂あり)なので行きやすいんですが、古座間味ビーチや他のスポットに行くには坂道が多くて結構大変です。しかも炎天下ってなると尚更。

車の持ち込みイラスト

特に、阿真地区や阿佐地区に泊まる場合、飲食店やスーパーは港周辺のメイン集落に集中してるので、移動手段があるとかなり快適。ちなみにバスは1時間に1~2本しかなくて、夕方(17:30以降)はもう運行していません。

島をぐる〜っと一周したい人や、展望台をいろいろ巡りたい人には、レンタルバイクか車がおすすめ。自転車で島一周は正直キツいです…。

座間味でのレンタル料金相場

自転車、原付、軽自動車、電動キックボードの現地レンタル料金参考表

座間味港の周辺には、自転車や原付を貸してくれるお店がたくさんあるので、港を出てちょっと歩けばすぐに見つかります。ガソリンスタンド(ENEOS)も港の西側にあるので、バイクでも安心ですよ。

台風の進路や
発生状況を調べるなら
このアプリ!

沖縄旅行や離島へのお出かけを計画してる方に超オススメなのが、無料スマホアプリの「Windy.com」。海好き・釣り好き・ダイビング好きの人にはおなじみの神アプリです。

Windy.comアプリのスクリーンショット

台風進路予想を視覚的に確認可能

AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう

どんなアプリ?

数日先までの天気、波の高さ、風速などをビジュアルで超わかりやすくチェックできる!台風がまだニュースで報道されてない段階でも、怪しい「台風の卵」を見つけられたり、進路を予測するのにもバッチリ。「来週、沖縄行くけど台風大丈夫かな?」って時にめちゃくちゃ頼りになります。

旅行好き、特に離島に行く人は、スマホに入れておいて損なしの便利アプリです!

座間味村の船舶運航基準

座間味村の船の運航ガイドライン(欠航の目安)というのがあって、この基準を超える波や風があると、船はほぼ欠航になります。ちなみに、高速船クィーンざまみはフェリーざまみより欠航しやすいのでご注意を。

クィーンざまみ:波の高さ3m以上、風速15m/s以上。フェリーざまみ:波の高さ4m以上、風速17m/s以上。

Windy.comと運航ガイドラインで予測ができる!

Windy.comで風や波の予測を見て、この欠航ラインと照らし合わせれば、「何日前でも船が出そうかどうか」の予測ができちゃうってわけです。

「そろそろ荷物まとめるか〜」って頃にチェックしておけば、予定変更の判断もしやすいですよ!

運航予想の波高目安

クィーンざまみ、フェリーざまみ運航予想の波高目安表

※上記は運航予想の為、ご参考程度でお願いいたします。波の高さ「2m 後3m」とは午前中は2mで午後は3mになるという事です。つまり、午前中は波の高さが低いが、午後になると波が高くなるという事です。

座間味島に滞在中、
船が全便欠航に!
座間味島から脱出方法

まず結論から。
ヘリが飛べる状況であれば、ヘリ(エクセル航空)で座間味島から脱出できます!

台風や海が荒れて、クィーンざまみやフェリーざまみが欠航になると、座間味島から出られなくなることも。でも安心してください。そんなときは、那覇空港と慶良間空港をつなぐヘリチャーターが使えます。

慶良間(けらま)空港は、阿嘉島のすぐ南にある外地島(ふかじじま)にあって、そこまで行くには村内航路「みつしま」で阿嘉島まで移動する必要があります。

ただし、「みつしま」も欠航している場合に限り、座間味島のヘリポートに直接ヘリが離着陸できるようになります。那覇までのフライト時間は約15分!

欠航時は補助も出ます!

以下のいずれかに該当すると、ヘリの料金に補助が入るので、けっこうお得に利用できます。

●クィーンざまみかフェリーざまみが欠航

●運航時間が変更になった

●クィーンざまみがドック入り中

通常片道:貸切料金132,000円が補助適用で片道:貸切料金33,000円に

※補助適用時のヘリチャーター料金(2025年4月時点)。スキューバダイビング後の搭乗は減圧症のリスクが高まるため12〜18時間以上は間を置きましょう。

ヘリは最大5名まで乗れて、料金は貸切で33,000円(税込)。5人で割り勘すれば、1人あたり6,600円!めっちゃリーズナブル。1人で乗ったとしても33,000円で那覇まで15分で戻れるなら、ありっちゃあり。

1人旅や2人旅だったら、同じ状況で困ってる人がいたら声かけて相乗りするのがおすすめ!

ヘリチャーター割り勘した場合の1人あたりの料金

※子供は3歳以上から搭乗人数にカウントされます。

欠航した船のチケットは返金されると、クィーンざまみは片道3,200円、フェリーざまみは片道2,150円分が戻ってくる=実質さらに安くヘリ移動できちゃうってワケです。

欠航しそうなら、
早めの判断を!

船が止まってるってことは、ビーチも遊泳禁止の可能性が非常に高いので、正直やることなくなっちゃいます…。せっかく座間味まで来たのに、宿でネトフリ三昧はちょっともったいないですよね。

ちなみに、現地のSUPショップのスタッフさんは波が出るとサーフィン楽しんでます!

サーフィンイラスト

慶良間空港ってどこにあるの?

慶良間空港は阿嘉島の南にある外地島にあります。座間味島から行くには、まず阿嘉島まで移動する必要があるので、ヘリチャーターを考えている人は、頭の片隅に入れておくと安心!

慶良間諸島マップ(座間味島にある座間味ヘリポート、外地島にある慶良間空港の場所)

※村内航路(座間味島~阿嘉島間)が欠航された場合のみ、座間味島ヘリポートへの発着が可能との事です。村内航路「みつしま」の当日の運航状況は座間味村公式サイトで確認ができます。

村内航路「みつしま」料金表

※村内航路「みつしま」座間味港〜阿嘉港間は1日4便。時刻表は座間味村公式サイトをご確認ください。

ちなみに管理人(=筆者)はヘリチャーター使ったことはないけど、あのヘリの姿と慶良間空港の入口を見た瞬間、「あ〜助かった!」って安心する人、多いんじゃないかと思います。

慶良間空港、ヘリコプターの写真

特に仕事がある人は「やば、明日仕事なのに…」って焦ってるはずなので、ヘリで無事に帰れると現実に戻るスイッチが入る感じですね(笑)。

しかもこの価格でヘリ乗れちゃうって、ちょっとしたバチェラー気分!話のネタにもなるし、これはこれでアリかも?

エクセル航空

全便欠航時でも
那覇空港から座間味島に
行く方法

船が全便欠航していても、那覇空港から座間味島へ行く方法…あります!それが ヘリチャーター(エクセル航空)です。

ヘリの通常貸切料金は132,000円(税込)ですが、船が欠航している場合は 補助が適用されて33,000円(税込)に!

実際にこの方法で座間味島へ来られたご家族の方と現地でお会いしたことがあり、そのときに聞いた話をまとめてみました。気になる方はぜひチェックを。

当時の状況

台風が慶良間諸島を通過して朝鮮半島に抜けたあと、「天気も良くなったし、これなら行ける!」と思ったけど、海がまだ時化ていて船は全便欠航…。天気予報は良好だったので、「ヘリで行こう!」と決断されたそうです。

ヘリの利用の流れ&感想

●エクセル航空に電話で予約。

●集合場所は那覇空港 国内線旅客ターミナルビル1階「エクセル航空 受付カウンター」

●集合時間は離陸の40分前

●離陸から約15分で慶良間空港(外地島)に到着!

…とここまではスムーズですが、阿嘉島の阿嘉港までの移動は自力での手配が必要。その際に村役場と連絡をとるのがちょっと大変だったとのこと。

さらに、那覇→座間味のヘリ移動はレアケースなので、村側の受け入れ体制があまり整っておらず、少し手こずったそうです。

最後に、阿嘉島から座間味島までは 村内航路「みつしま」を利用。ただし時刻表は事前に確認必須!阿嘉港で数時間待つ羽目になったそうなので、要チェックです。

まとめ

こういうケースは正直、かなりレアですが、「どうしても座間味に行きたい!」って時には、心強い選択肢になるかも。

とはいえ、最終的にはお天気&海の状態=運です。安全第一で、良い天気になることを祈りましょう!

みなさま、素敵なザマミタイムをー 👋